NGO SESCO
「世界の子どもたちにより良い学習環境を」
Websiteへようこそ!
〜What We Are〜
アフリカの子ども達の教育環境の向上と貢献を願い、この願いを共有する現地のパートーナー達とネットワークを築き、ともに学び、企て、行動するNGOグループです。
〜What We Do〜
最後のフロンティア市場として注目を浴び、IT社会へ急速な進化を遂げるアフリカ諸国の現況を知り、20年以上にわたる活動をベースに次世代のパートナー達と新たなアプローチに取り組んでいます。教育が未来を築きます。 教育環境の向上は恒久的課題です。また「アフリカを伝える」セミナーやイベントなど啓蒙活動も継続します。
セスコの設立主旨
「私たちの国には、政治が不安定なため屋根を作るまでの予算がとれない小学校がある。」
ザイール共和国(現コンゴ民主共和国)のNGOソリダリテ・ユメンヌの支援呼びかけに応じて関西のビジネスマン達が中心となり、同国小学校の屋根工事を支援しました。
1992年「ザイールの屋根のない学校に屋根をかけよう!チャリティーパーティー」開催。これがSESCOの始まりです。
活動を進めるとアフリカの国々では政治の不安定や社会のシステム・生活基盤の無さから、学校に行けない子供達が非常に多いことがわかってきました。
また、政府の施すODAには政治的な背景が絡み、納入業者が日本の会社で適切な調査もせずに現地では役に立たない物を送っていたり、一般のNPOでは贈った物が軍隊や役人の上層部で横流しにあっていたりと、問題が多い現実も実感することとなりました。
そこで我々は、役に立つか立たないかの状況調査にお金がかかったり、横流しなどにあってしまうのは物質を援助しているからだという結論にいたりました。
ならば、
”釣り上げた魚を与え続けるよりも、魚の釣り方を教えよう”
そうすれば、知識ならば横取りされることも無く、知恵を育てかつ無限に広められ、やがてこの状況の改革と発展のために役に立つだろうと考えたのです。
そして、基本の一般知識を得るための学校もそうですが、職業や産業をつくり出す専門学校などや、病気の知識や衛生などの実践と知識の普及を含めた病院施設などもこの考えの中に含めました。今日では、当初アフリカ地域の支援を活動範囲としていたものを取り払い、全世界を対象に考えるようになりました。セスコはこの活動を、もう30年続けております。一人でも学べるこどもを増やすために。
沿 革
1992年 | 「ザイールの屋根のない学校に屋根をかけよう!チャリティーパーティー」開催。 |
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1993年 | 4月1日 SESCO(世界の子供達に学校を贈ろう会)発会。 事務局を天満橋OMMスペースブレーン内に設置。 |
2009年 | 事務局を北区同心に移設。 |
2010年 | 事務局を北区紅梅町に移設。 |
2022年 | 事務局を兵庫県芦屋市大原町に移設。 |